【体験談】3児ママナースが夜勤なしパートで働く理由|収入・家庭とのバランスとは?

体験談
著者
mari.

当サイト「mamanurse days」を運営しているmari.です。
看護師歴約15年、現在は3児の母として育児と仕事を両立しています。

これまでは、総合病院の病棟勤務、保育園勤務、クリニックなどさまざまな職場を経験してきました。
その中で、夜勤・時短勤務・転職の不安など「ママナースならではの悩み」に何度も直面し、試行錯誤してきました。

このブログでは、同じように子育てと看護師のキャリアで悩む方へ向けて、
- ママナースに合った働き方の提案
- 転職エージェントの活用レビュー
- 子育てと両立するリアルな工夫
をお届けしています。

自分の体験と調査をもとに「安心してキャリアを選べるヒント」を発信していきます。

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 看護師として働く一方で、3人の子どもを育てるママとしての毎日は、まさに時間との戦い。フルタイム+夜勤の生活に限界を感じ、「夜勤なし・パート勤務」へシフトチェンジした私。

 この記事では、そんな私がなぜ夜勤なしパートを選んだのか、実際の収入や働き方はどうなのか、メリット・デメリットも含めて、リアルな体験をお伝えします。

3児ママナースが夜勤なしパートを選んだ背景

 正直、フルタイムで夜勤もこなしていた頃は、心も体も余裕がありませんでした。
夫の帰宅が遅く、いわゆる“ワンオペ育児”状態。家事・育児・仕事に追われ、イライラすることも増え…。

 「こんなに頑張っているのに、家族には笑顔を見せられていない。」
そんな気づきが、働き方を見直すきっかけになりました。

 子どもたちとの時間を大切にしながらも、看護師としてキャリアも細く長く続けたい。
その答えが「夜勤なしパート」でした。

夜勤なしパートの働き方|実際の勤務スタイル

 私が選んだのは“午前中のみのクリニック勤務(週3日)”です。
勤務時間9:00〜13:00。子どもたちを保育園や小学校に送り出した後に出勤し、午後はお迎えへ。

 ポイントは以下の3つです。
 ・自宅から車で15分以内(送迎や家事を両立しやすい)
 ・夜勤・残業なし(家庭の時間を確保)
 ・子育てママの理解がある職場(急なお休みも相談しやすい)

 結果、以前よりも気持ちにゆとりが持てるようになりました。

収入は?生活に支障はある?

 気になるのはやっぱり収入面ですよね。
フルタイム時代と比べると、月収は半分以下になりました。

【夜勤あり常勤時代】
月収:約30万円(夜勤手当を含む)

【現在のパート勤務】
月収:約11万円(週3日・午前のみ)

 生活は正直、節約モードです。でも、扶養内に抑えることで税金や保育料の負担が減り、思ったよりもやりくりできています。

夜勤なしパートでよかったと感じる瞬間

・子どもの授業参観や発表会に参加できる
・家族で一緒に夕飯を食べられる
・休日にイライラせず笑顔で過ごせる

「ママ、もう夜お仕事行かないの?やったー!」
子どもに言われたこの一言が、夜勤なしにして本当によかったと心から思えた瞬間でした。

 私にとっては、収入よりも家族との時間、心の余裕が大切でした。

夜勤なしパートで感じたデメリットとその対策

 もちろん、良いことばかりではありません。

 ⚫︎収入の減少
  →家計を見直し、無駄な固定費をカット。ポイントもフル活用中。

 ⚫︎キャリア停滞の不安
  →学びを止めないよう、オンラインセミナーや資格の勉強を継続中。

 ⚫︎社会との距離を感じる時も
  →バリバリ働く同期の話を聞くと不安を感じることも。
   ママ看護師同士での相談したり情報交換をして、孤独感を解消。

 自分なりの「折り合いのつけ方」を見つけることが大事だと思います。

これからの働き方と、ママ看護師へのメッセージ

 子育てと仕事、どちらも中途半端で落ち込んだ時期もありました。
でも、今は「この働き方は、今だけ。いつかまた変わる」と思っています。

 子どもが成長したら、また常勤に戻ることも視野に入れています。
大事なのは、今の自分にとってベストな選択をすること

 同じように悩んでいるママ看護師へ。
無理をせず、自分を責めず、家族と自分の笑顔を大切にできる働き方を見つけてくださいね。

まとめ

・夜勤なしパートは、家庭とのバランスをとりやすい働き方
・収入面は工夫次第でカバー可能
・心と体の余裕が、子育てにも好影響を与える

「看護師を辞めなくてよかった」
そう思える今の働き方に、私はとても満足しています。

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