看護師ママの「夜勤やめてよかった」リアルな理由と生活の変化

体験談
著者
mari.

当サイト「mamanurse days」を運営しているmari.です。
看護師歴約15年、現在は3児の母として育児と仕事を両立しています。

これまでは、総合病院の病棟勤務、保育園勤務、クリニックなどさまざまな職場を経験してきました。
その中で、夜勤・時短勤務・転職の不安など「ママナースならではの悩み」に何度も直面し、試行錯誤してきました。

このブログでは、同じように子育てと看護師のキャリアで悩む方へ向けて、
- ママナースに合った働き方の提案
- 転職エージェントの活用レビュー
- 子育てと両立するリアルな工夫
をお届けしています。

自分の体験と調査をもとに「安心してキャリアを選べるヒント」を発信していきます。

mari.をフォローする

「夜勤がつらい…」と感じていませんか?

子育てしながら看護師として働いていると、「夜勤が本当にしんどい」と感じることはありませんか?

・子どもと生活リズムが合わない
・家事も育児も中途半端
・睡眠不足でイライラ…

そんな中で「夜勤やめたいけれど、収入が減るのが不安」「キャリアに影響があるのでは?」と一歩踏み出せずにいるママナースも多いでしょう。

この記事では、実際に夜勤を辞めた看護師ママのリアルな声や生活の変化についてご紹介します。夜勤を続けるべきか悩んでいる方のヒントになれば嬉しいです。

看護師ママが夜勤をやめたいと思う理由

子どもと生活リズムが合わない

夜勤明けの朝帰宅しても、子どもは元気いっぱい。ママは寝たいけれど、子どもは遊びたがる…というすれ違いが日常茶飯事に。

家族との時間がとれない

夜勤の日は夕食や寝かしつけもできず、「ママいないの?」と子どもに聞かれるのがつらいという声もよく聞きます。

体調やメンタルの負担が大きい

睡眠が不規則になり、慢性的な疲労やメンタル不調につながるケースも。イライラしやすくなり、家族に影響が出ることもあります。

パートナーの理解が得にくい

夜勤明けは家事ができないほど疲れていても、理解されにくい場合も。夫婦間ですれ違いが生まれる原因にもなります。

ワンオペ育児と夜勤の両立が限界

夫が多忙な場合や頼れる人がいない場合、夜勤と子育ての両立はかなりハード。自分の体力だけでは乗り切れないと感じるママも多数います。

夜勤やめてよかった!ママ看護師たちのリアルな声

心身の負担が減った

「夜ぐっすり眠れるようになっただけで、体調が本当に楽になった」という声が多く、日中に活動するリズムが整ったことを実感する方が多いです。

家族との時間が増えた

子どもと一緒に夕食を食べ、寝かしつけができる日常が戻ってきたことに感動したというママも。
特に小さいうちは、日々の関わりがとても大切です。

家事・育児のペースが整った

家事を無理なくこなせるようになり、「ようやく生活が回るようになった」と感じる方も多いです。自分のペースを取り戻せるのは大きなメリットです。

夜勤をやめると収入はどうなる?

夜勤手当がなくなる分、収入が減るのは事実。
ただし、その分を節約や働き方に工夫でカバーしている方もいます。

・週4日扶養パートに切り替え
・生活費の見直し、家計管理の見直し
・夫と話し合って家計を共有

「生活費は少しタイトになったけど、心の余裕は大きくなった」という方も。
金銭的なゆとりより、家族の時間や健康を優先したいという価値観の変化が見られます。

夜勤なしでも働ける!ママ看護師に人気の職場

1.クリニック

診療時間が日中のみで、残業も少なめ。小児科など子育て経験を活かして働ける職場も◎

2.訪問看護

基本的に日勤のみ・土日休みで、働き方の自由度が高い施設が多いのも魅力です。

3.デイサービス

高齢者の健康管理がメインのため未経験でも始めやすく、定時で帰れる職場が多いです。

4.健診センター

ルーチンワークが多く、週3日〜などの勤務も可能なので、ブランク明けにもおすすめ!

5.保育園看護師

園児の健康管理がメインのお仕事。子ども好きの方にはぴったりです。

夜勤をやめるときに気をつけたい3つのポイント

1.家計の見直し

収入が減る分、固定費や保険の見直しをして、生活のバランスを保ちましょう。

2.配偶者とのすり合わせ

「夜勤をやめたい」と思った時点で、まずはパートナーと話し合いを。今後の働き方について認識をすり合わせておくことが大切です。

3.キャリアの棚卸しと働き方の見直し

将来の自分がどんな働き方をしたいか、キャリアをどう築いていきたいかを考えるきっかけにもなります。転職エージェントなどを活用して、情報収集をしましょう。

無理せず、家族と自分を大切にできる働き方を

看護師として夜勤をがんばることは、決して悪いことではありません。
でも、家族や子ども、自分自身の体と心の健康を守ることも大切。

夜勤をやめたことで、「生活がラクになった」「家族と笑顔で過ごせるようになった」というママナースはたくさんいます。

無理を続けるのではなく、今の自分に合った働き方を選ぶことが、長く看護師を続けていくための第一歩になるはずです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました