
育休が明けが近づいてくると、「仕事復帰できるかな…」という焦りとともに、子育てと仕事の両立ができるかどうか、不安になりますよね。
特に看護師の仕事は夜勤や残業、慢性的な人手不足による休みづらさなどがあり、育児とのバランスが難しいと感じる方も多いはず。
私自身も3児のママとして復職時はかなり悩みましたが、働き方を見直すことでずいぶんと気持ちも体もラクになりました。
この記事では、育休明けのママナースにおすすめの働き方を5つご紹介します。
それぞれのメリット・デメリットもお伝えするので、あなたに合った働き方を見つける参考にしてくださいね。
育休明けママナースにおすすめの働き方5選
1.日勤常勤(外来・クリニック)
日勤のみで働けるクリニックや外来は、家庭との両立を考えるママナースにとって非常に人気。
保育園や小学校の予定とも合わせやすく、働きやすさは◎です。
おすすめのポイント
・夜勤なしで生活リズムが安定する
・土日休みの求人も多い
・小児科など子育て経験を活かせる診療科もある
注意点
・病棟に比べて給与がやや低め
・午前・午後で患者さんの数が集中し、忙しい時間帯もある
・クリニックの場合、昼の休診時間が長く拘束時間が長くなることも
2.パート・時短勤務
家庭を最優先したい時期には、パートや時短勤務での復帰もおすすめ。まずは少しずつ職場のペースに慣れ、子どもの成長とともに勤務時間を増やすのも一つの選択肢です。
おすすめポイント
・子どもの預け先や体調に合わせて柔軟に働ける
・無理なく仕事復帰できる
注意点
・社会保険の条件を満たさない場合もある
・責任ある仕事を任されにくいケースも
3.訪問看護
近年ニーズが高まっている訪問看護。勤務時間が日中中心のため家庭との両立がしやすく、時間の見通しが立ちやすいのが魅力です。
おすすめのポイント
・夜勤がなく、土日休みの事業所も多い
・1対1でじっくり関われる
注意点
・車の運転が必要な場合が多い
・一人での対応に不安を感じることも
4.企業看護師・保育園看護師
「夜勤はもう無理…でも看護の仕事は続けたい」という方は、企業内の健康管理室や保育園の看護師なども検討してみてください。安定した環境で働けることが多いですよ。
おすすめのポイント
・福利厚生が整っている職場が多い
・子ども関連の施設では育児経験を活かせる
注意点
・求人数が少なく、競争率が高い
・急性期看護のスキル維持が難しいことも
5.派遣看護師・単発バイト
子どもの預け先が不安定なうちは、派遣や単発で「できる時だけ働く」というスタイルも◎。
扶養内で働きたい方にも向いています。
おすすめのポイント
・働きたい時だけ働ける
・一時保育の空き状況や家族のサポートに合わせてスケジュール調整が可能
注意点
・常勤に比べて収入が安定しにくい
・長期的なキャリア形成には不向きな場合も
無理なく続けられる働き方を選ぼう
育休明けは、心も体も不安定になりやすい時期。
「職場に迷惑をかけないように」と頑張りすぎてしまう方も多いですが、まずは「自分と家族にとって無理のない働き方」を選ぶことが大切です。
私も最初は短時間勤務からスタートし、徐々に働き方を広げていきました。
一人ひとりに合った働き方は違います。焦らず、あなたのペースで一歩ずつ進んでいきましょう。
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